公益財団法人 東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 地域医療支援病院 医療機能評価認定病院

診療科・部門のご案内

薬剤科

薬剤科見学についてのお知らせ(当院で働いてみたい方へ)

薬剤科は、常勤・非常勤の薬剤師20名、薬剤作業員4名の計24名で構成されています。
薬剤科の主な業務を紹介いたします。

調剤業務

調剤業務イメージ
  • 外来の患者さんには院外処方せんを発行しています。かかりつけ薬局 または お近くの保険薬局にお持ちになり、お薬をお受け取りください。ジェネリック医薬品をご希望の方は、かかりつけ薬局またはお近くの保険薬局にお申し出ください。
  • 調剤部門は、入院患者さんを中心とした業務となっています。複数の薬を飲み間違いのないように用法ごとに一包化したり、配薬ケースにセットしたりしています。
  • 薬袋に薬品名や注意事項を印刷し、患者さんが正しく服用(使用)できるように努めています。また、必要に応じて薬の説明書や、手帳シールを提供しています。
  • 処方された薬の用法や用量、複数の薬が処方された場合はそれぞれの薬の飲み合わせ、腎機能、肝機能などの検査値をチェックし、疑問がある場合は、必ず処方した医師に問い合わせをしたうえで調剤します。

注射業務

注射業務イメージ
  • 毎日の点滴や注射薬を、医師の処方せんに基づき、患者さんごとにセットしています。
  • 抗がん剤については、決められた投与方法と投与量(レジメンといいます)にそって処方が実施されていることを患者さんごとに毎日確認をしています。
  • 注射業務でも調剤と同様に処方された薬の用法・用量や患者さんの血液検査値の結果などを調べて、疑問がある場合は、必ず処方した医師に問い合わせをしたうえで実施します。

医薬品管理業務

  • 医薬品が適正に使用され、患者さんの治療が円滑に進むように、薬の購入管理、在庫管理、供給管理、品質管理を行っています。
  • 麻薬や向精神薬など、法的に特殊な管理を要する薬に関しては、法規制にのっとり、確実な管理を実施しています。

薬剤管理指導業務(服薬指導)

  • 入院患者さんの病室を訪問し、使用薬の説明を行っています。患者さんが服用(使用)している薬について理解し、退院後にご自身で薬の管理ができるようお手伝いしています。
  • 薬の説明の他に、他院で処方された薬との飲み合わせや、量のチェック、副作用は出ていないかなど、主治医の先生や看護師さんと連絡をとりながら、薬が適正に使われているかの確認をしています。

病棟薬剤業務

調剤業務イメージ
  • 薬剤師が1週間に最低20時間以上病棟に滞在し、当院に入院してこられる全患者さんの薬に関するさまざまな注意点をチェックしています。
  • 入院時に患者さんがご自宅から病院に持参された薬の内容を調べて、電子カルテにその内容を入力し、医師が患者さんの持参薬を確実に把握できるよう手助けをしています。
  • 入院中の患者さんの病状や訴えなどをお聞きして、医師に対して必要と思われる薬や検査などを提案しています。
  • 注射薬と内服薬(飲み薬)の間に問題となることがないか、注射薬を投与するスピードに問題がないかなどチェックしています。
  • 医師や看護師の問い合わせにも速やかに回答し、医薬品の副作用情報や適性使用情報などを迅速に提供しています。

チーム医療の推進

チーム医療の推進イメージ
  • 当院では、患者さんとそのご家族を中心として医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、栄養士など様々な医療専門職種がそれぞれの専門分野を生かして実施する「チーム医療」を推進しています。薬剤科では、NST(栄養サポートチーム)、ICT(感染対策チーム)、PCT(緩和ケアチーム)、褥瘡対策チームなどのチームに薬剤師をメンバーとして配置しています。
  • それぞれのチームで薬剤師が薬物療法を中心に積極的な関与をするとともに、勉強会等で積極的に情報提供しています。

抗がん剤ミキシング業務

抗ガン剤ミキシング業務イメージ
  • 抗がん剤は、がんの治療を助けるという意味においては重要な薬ですが、副作用も強いので取扱いに注意をしなければなりません。がんでない人の体に抗がん剤が入ってしまうと、健康を損うおそれがあります。
  • 当院では、院内で使用するすべての抗がん剤のミキシングを、安全キャビネットという抗がん剤の被ばくを予防する装置を使用して薬剤師が実施しています。

DI業務

  • 医薬品情報室(DI室)では、医薬品に関するさまざまな情報の収集や提供を行っています。常に最新の情報を収集し、医師、看護師、薬剤師などの病院職員に情報提供することにより、安心と安全の医療を患者さんにお届けできるよう努めています。
  • 副作用情報など、緊急を要する情報を入手した時には病棟担当の薬剤師と情報を共有して、迅速に病院内の職員に知らせるようにしています。
  • 薬事委員会の事務局として、病院内で使用する医薬品の採用・安全管理等に目を配っています。
  • 新薬の勉強会、薬物療法で必要となる知識の勉強会を計画、実施しています。また、地域の保険薬局と合同で開催することにより、顔の見える連携を行っています。

製剤業務

  • 医師の依頼に基づき、市販されていない薬剤の調製を行っています。
  • 院内製剤の種類には、内用薬、注射薬、軟膏剤、点眼液や消毒薬などがあり、調製の方法も各々異なります。製剤室にクリーンベンチや高圧蒸気滅菌機、無菌室(クリーンルーム)などを設置し 、適正な手順で院内製剤を管理しています。

薬学生の実習・見学対応

  • 薬学教育6年制に伴い、長期実務実習の薬学生を受け入れています。
  • また、薬学部1年次の初期見学、3年次の実習前見学における薬学生の受け入れも実施しています。